暑い。つい先日、梅雨入り宣言があったかと記憶しているのだが、雨は数日で止んでそれからは晴れの日が続いている。6月なので過ごしやすい気候を期待したものの、週間天気予報の最高気温の欄には30℃を超える数字が並び、もう夏が来たかのようだ。
考え方次第では、暑い日が続くのは嬉しいことである。服装にあまり悩まなくて済むからだ。その昔、衣替えだから6月1日からは夏服を着るのだと教わり、まだ寒い日もあるのに冬服を着てはいけないのかと思ったものだが、今年のような気候であれば問題ない。
服装に加えて、どうやら私の身体も来るべき夏に順応し始めたようだ。今週に入ったあたりから、汗をかきやすくなったのである。5分くらい屋外を歩いているだけで、もう背中に汗をかき始める。15分も歩くと顔中が汗まみれである。少し恥ずかしい。
先週までの私は、そういえばあまり汗をかいていなかった。だからであろう、暑い日に外出すると、体内に熱が籠っているような不快感があり、ひどい時には頭痛がしたり食欲が落ちたりしていた。今にして思えば、軽い熱中症であったのかもしれない。
今週に入ってからは、その熱中症らしき症状にさいなまれることは無くなった。やはり汗をかくことによる放熱効果は侮れない。これからの季節、暑い時にちゃんと汗をかくことができるように、水分や塩分は十分に摂取するように気を付けていきたい。