カラオケと共に生活する今年最後の三か月間

今年いっぱい、我が家ではカラオケが歌い放題となった。カラオケJOYSOUND for Nintendo Switchの90日券を利用開始したのである。早速、昨日はたっぷり3時間ほどカラオケを楽しんだ。時間制限の無いカラオケというのは止め時が分からず、気付くとへとへとに疲れ切っている。

学生のころから、私はカラオケが好きであった。当時、金は無かったが時間は有り余っていたので、何時間歌っても定額のフリータイムという制度をよく利用していた。フリータイム開始時刻に友人とカラオケ屋へ集合し歌い続け、フリータイム終了5分前に退室する。幸せな時間であった。

現在、時間は無くそれでいて金は有り余るほどは持っていないが、当時から技術は進歩した。家でカラオケが楽しめるようになったのだ。友人にも時間は無いので集合は難しいが、私一人で歌うのならば、少額の利用料を支払うだけでいつでも可能な状況なのである。

可能だが、難しくもある。カラオケはうるさい。すぐ近くに隣の家がある我が家では、文字通りいつでもは歌えない。だから私はゴールデンウィークに購入したカラオケ90日券を、梅雨の時期に使用開始して、6月から9月の梅雨と台風の雨音の中、カラオケをするつもりだったのだ。

気づけばもう10月。購入から150日を過ぎた90日券は、自動的に利用が開始される。梅雨にも台風にもカラオケをしなかった私は、期せずして年末までカラオケ歌い放題になってしまった。せっかくの権利なので、積極的に行使していこうと考えている。近所の耳は気になるが。

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