2025年、去年と今年と来年と問題だらけ

新年あけましておめでとうございます。今年は2025年、もう2000年から四半世紀の節目を迎える年となった。2000年といえば、当時『2000年問題』が大きな話題となった。これを何とか乗り越え、そろそろ皆が忘れかけた近年、西暦プラス問題、というものが次々と話題に上るようになっている。

去年の問題は『物流の2024年問題』。2000年問題は世界的なものであったが、これは日本国内の法改正に起因する問題で、影響範囲も日本国内に限定される。そして2000年問題は2000年1月1日付近で発生するものだったが、これは2024年4月1日以降の問題である。いろいろと地味である。

今年の問題は『2025年問題』。いま調べて知ったのだが、これは団塊の世代と呼ばれた人々が皆75歳以上の後期高齢者となることに起因する問題、とのことだ。団塊の世代、というのは太平洋戦争と関連しているから、アメリカでも類似の問題が起こるに違いない。2024年より世界的である。

来年の問題は『2026年問題』、これもいま調べて知った。AIの学習に使用される、インターネット上の良質なデータが枯渇することに起因する問題らしい。今やAIは世界的な関心ごとであるから、これは2024年や2025年の問題よりも世界的である。だから何だというわけでもないのだが。

他にも2025年は昭和で数えるとちょうど100年となることから、2000年問題と同様の影響が懸念されていたらしい。こちらはもし何かがあるとすれば1月1日付近のはずで、それらしいニュースを見ないので、きっと問題は解決したのだろう。他の問題も解決されると信じている。

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