花粉症の季節がやってきた。毎年、特にこれといった根拠も無く「今年は花粉症が出ない」と思っているのだが、出る。花粉は飛んでくるし、私は薬を使うわけでも根治を試みたわけでもないのだから、当然である。当然であると頭では分かっているが、心では納得がいかない。
納得がいっていようといっていなかろうと、鼻は詰まるし鼻水は垂れるしクシャミは出る。症状がひどくなるとクシャミが連続で10回くらい出るし、鼻水はティッシュ1枚を1分かからず水浸しにするし、鼻詰まりは24時間エンドレスになる。ツラいが、もうそういうものだと諦めている。
薬は、どうしてもというタイミングでだけ使いたいので、普段は我慢している。薬代がかかるし、耐性が付いて効きにくくなったらいざという時に困るからである。いざという時とはどういう時なのか、と問われても特に答えは思い付かないが、とにかくそうしている。
耐える中で気付きがあった。花粉症の時は、身体の様々な場所が冷えるのである。二の腕や太もも、耳や尻など、まあ普段でもそこそこ冷えそうな場所だが、クシャミ鼻水鼻詰まりがひどい時にはこのあたりが血が通っていないのではないかと思うくらい冷えている。
冷えている場所を温めると症状は和らぐ。だからここ数日の私は、家の中で厚着をするのは当然として、常に耳を温めるためにタオルケットをかぶって生活している。これだけで、消費するティッシュの量が100分の1くらいになるのだ。他人には見せられないが、経済的で気に入っている。