今週一週間はツラかった。何しろ、年末年始9連休後の仕事始めである。日を追うごとに体調が悪くなり、金曜日あたりは風邪を引く一歩手前のところまで来ていた。何とか持ちこたえたが、変化していた生活リズムが元に戻るまで、まだしばらくツラい期間は続くだろう。
連休での生活リズムの変化というと、一般的(?)には寝起きする時刻が不規則になるか、遅い方向へずれるかのどちらかだろう。しかし今回の私は、そのどちらでもなかった。誰しも一度は聞いたことがあるであろう健康法である、早寝早起きを実践していたのである。
具体的には、毎日の就寝目標時刻を20時と定めた。そこから逆算して、入浴を19時、夕食は18時。普段の生活リズムから2時間ほど早い設定である。そして起床時刻は普段と同じ6時半。こうすれば、連休中は普段より2時間ほど多くの睡眠を取れるだろう、という計画である。
就寝時刻20時、起床時刻6時半ということは、差し引き10時間半が睡眠時間になるかというと違う。就寝時刻は布団に入る時刻であって、そのまますぐ入眠することは稀だからだ。大抵、私は布団に入ってからパソコンやゲーム機で遊ぶので、入眠時刻は2時間ほど後になる。
早く眠ろうとするとかえって眠れなくなるので、就寝後2時間の間に私自身の睡眠に対する緊張をほぐす必要があるのだ。この緊張を減らし、入眠時刻を就寝時刻に近づけることができれば、普段の生活においても8時間以上の睡眠を取ることができそうなのだが、どうしたものか。