ひふへほ、いろにほへと、あかさたなまやらわ

歯が欠けた。右の、下の、奥歯である。何か特別なことをしたから、というわけではない。いつものように、少し硬いものを奥歯で嚙み砕こうとしたところ、嫌な響きというか音というか、とにかく何かヤバい感じがした。恐る恐る口の中を舌で探ると、奥歯の一部が無くなっていた。

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