共同のようで共同でない、少し共同の住宅

私がいま住んでいる家は二軒長屋である。ひとつの建物にふたつの世帯が居住するという意味においては二世帯住宅ということになるが、この言葉は二世帯が親族関係にある場合によく使われているイメージがある。私と隣人とは親族関係ではないので、誤解を避けるために二世帯住宅ではなく二軒長屋と表記する。

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