年末年始はセールが多い、だから仕方がない

私自身は年始、それほど暇ではなかった。しかし世間的には暇なのである。その証拠に、年末年始は様々なショッピングサイトでセールを行っている。これは暇だから何となくセールを見て、セールで安いし暇だから何となく購入する、という消費者の活動を期待してのことであろう。かくいう私もそういう消費者の一人である。

売り手からすれば売るまでが商売である。買ったものを年末年始の暇な時間に楽しんで心身ともに充実した状態で三が日を終え日常へ戻る人と、私のように暇だと思って買ったけど実際三が日は忙しくて買ったものと向き合う時間を取れないままに日常へ戻る人と、そこに区別は無いし後者の人々に対して負うべき責任も無いだろう。

買ったものをどう取り扱うかは買った人の責任である。私は2024年始用にゲームを5本、電子書籍を4冊購入した。ゲームはそれぞれプレイを開始しているがまだまだ終わる様子は無いし、電子書籍は購入手続きを行っただけで未だ端末へダウンロードすら行っていない。それでも何とか3月末くらいまでにはゲームを2本くらいクリア、電子書籍は4冊とも読了したいと考えている。

ところで、様々なショッピングサイトのセールは年末年始に限って開催されるわけではない。近日で言えばブラックフライデー・ハロウィン・シルバーウィークなどなど、何かと理由をつけてはセールが実施されている。すると消費者は何となくセール対象商品に目を通し、少し気になっていた商品が少し安くなっているので、少し購入したりする。私である。

私が2024年始よりも前のセールで購入し、まだプレイしていないゲームや読んでいない電子書籍はまだ存在する。それらをいつ購入してどのくらいの量が存在するのか、ちょっと今は確認する気にならない。しかしいつかは向き合わなければ、と思っているとすぐに、節分とかひな祭りとか新生活とかを口実に次のセールがやってくる。次は何をいくつ買うだろうか。我ながら心配である。

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